2022年に神戸連続児童殺傷事件の全ての少年事件記録の廃棄が分かった問題で、記録を廃棄した神戸家裁が新たな保存制度を適用したところ、少年事件記録29件が特別保存(永久保存)されたことが分かった。同家裁は問題が明らかになった22年まで、永久保存された少年事件記録は1件もなく、問題を機に最高裁が設けた新たな保存制度が結実した形だ。
2022年に神戸連続児童殺傷事件の全ての少年事件記録の廃棄が分かった問題で、記録を廃棄した神戸家裁が新たな保存制度を適用したところ、少年事件記録29件が特別保存(永久保存)されたことが分かった。同家裁は問題が明らかになった22年まで、永久保存された少年事件記録は1件もなく、問題を機に最高裁が設けた新たな保存制度が結実した形だ。