大型連休初日を迎え、若者や家族連れらも大勢訪れた大阪・関西万博会場=26日午前、大阪市此花区の夢洲(撮影・小林良多)
大型連休初日を迎え、若者や家族連れらも大勢訪れた大阪・関西万博会場=26日午前、大阪市此花区の夢洲(撮影・小林良多)

 ゴールデン・ウイーク(GW)が26日、始まった。今年は28日と30日~5月2日の平日も挟んだ「飛び石」の連休で6日まで続く。

 大阪市此花区の人工島・夢洲で開かれている大阪・関西万博では初の大型連休を迎え、多くの人出でにぎわった。

 ゲート近くにある公式キャラクター・ミャクミャク像の前では、記念撮影を楽しむ人たちが列を作った。東京都江東区から子ども連れ3人で訪れた男性(44)は「パビリオンの抽選は全部落ちてしまったけれど、予約なしで入れる海外の展示を中心に、水上ショーなど夜まで満喫したい」と話した。

 兵庫県内各地の地場産品を紹介するイベント「ひょうご国~HYOGO産を世界に発信するプロジェクト2025」も26日、会場西端の「ギャラリーWEST」で始まった。30日まで。(鈴木雅之)