収穫期を迎えるとハウス内では機能性トマト「たまとま」が鈴なりに=加古川市志方町原
収穫期を迎えるとハウス内では機能性トマト「たまとま」が鈴なりに=加古川市志方町原

 兵庫県加古川市の農業法人が今春、大阪府能勢町に府内最大級を誇るトマト栽培施設(1・4ヘクタール)を造った。二酸化炭素(CO2)濃度などをコンピューター管理する「環境制御型ハウス」で、年間350トンの生産を見込む。全国的にトマトの流通量が減る9~11月を狙って出荷し、「スーパーの棚を埋めることで認知度を上げたい」と期待を込める。(増井哲夫)