神戸市役所
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 神戸市交通局で市営地下鉄の運転士らが、視野や色覚などを測る「視機能検査」を受けずに運転業務を行っていた問題で、国土交通省近畿運輸局は16日、市交通局に改善を指示した。

 市交通局によると、職員25人が人事異動時などに検査を受けていなかった。ほかに5人が視力基準を満たさずに車両を運転していた。国交省は5月30日に保安監査を実施。これらに加え、運転士1人に聴力の再検査指示をしないまま、運転業務を行わせていた。

 国交省は管理体制の見直しを指示。8月18日までに、講じた再発防止措置を報告するよう求めた。市交通局は「二度とこのような事態を起こすことのないよう努める」としている。(井沢泰斗)