商売繁盛や開運招福を願う「十日えびす」が9日、宵えびすを迎えた。神戸市兵庫区の柳原蛭子神社には、福笹などの縁起物や神事による福を求めて多くの参拝者が訪れた。
恒例の「まぐろ奉納神事」は、今年初めて一般募集した午年の男性ら総勢約50人が参加。まぐろを載せた神輿を担いで境内と周辺を練り歩いた。
境内の「神楽殿」では、淡路人形座による福神楽「戎舞」が奉納された。酒を飲んで上機嫌のえびす様が「よろよろ」と言いながら扇子を観客の頭上で振り、福を分け与えた。前方で見た明石市の女性(84)は「20分以上待ったかいがあった。写真を家族に送って福を分けてあげたい」と声を弾ませた。
10日は本えびす、11日は残り福で、同神社は3日間で20万人の参拝客を見込んでいるという。(尾仲由莉)























