第51回衆院選は27日、公示される。兵庫県内の12選挙区には26日現在、53人が立候補を予定する。自公政権で実施された前回は、与党系候補が10議席、野党候補が2議席を獲得。今回は連立与党の枠組み変更や新党結成で選挙協力の構図が大きく変わり、9選挙区で自民党と日本維新の会による与党対決も見込まれる。
立候補予定者の党派別の内訳は、自民党11人▽中道改革連合9人▽日本維新の会10人▽国民民主党2人▽共産党12人▽れいわ新選組1人▽参政党6人▽諸派1人▽無所属1人。
前回、前職9人と派閥の裏金事件で党員資格停止中だった1人が無所属で立った自民は、公明との選挙協力で擁立を見送ってきた8区をはじめ、11選挙区に前職と元職、新人を擁立。唯一、公認候補を立てない2区では、自民の神戸市議が無所属で立候補する。
立憲民主党と公明党が合流した中道は、前職と新人を9選挙区に擁立。立民を支援する労働団体・連合兵庫と公明の支持母体・創価学会への浸透を図る。
前回、全12選挙区で勝てなかった維新は、比例復活した前職6人と元職4人の10人が小選挙区での議席獲得を目指す。ただ、2、4、9区を除く9選挙区で、連立与党を組む自民と直接対決となる見通し。
国民は3区に前職、11区に新人を立てる。いずれも中道不在の選挙区で、ともに連合兵庫の推薦を受ける中道と選挙区をすみ分けた形となる。共産は全12選挙区に、れいわは8区に新人を擁立。参政は26日に7、9区の公認候補を追加発表し、計6選挙区で戦う。(岡西篤志)























