全国的な強豪で知られる氷上高校(兵庫県丹波市)女子バレーボール部顧問の男性教諭(59)による補助金不正受給問題で、兵庫県教育委員会は1日、不正受給額について、既に判明している20万円に加え、5年間で少なくとも228万7千円が新たに対象となることを明らかにした。
県教委は問題について、外部からの情報提供により把握。3月24日、男性教諭を停職6カ月の懲戒処分にしたことや、問題について調べた内容を公表した。
県教委によると、男性教諭は2023、24年度に同部の練習試合の交通費として兵庫県スポーツ協会に申請した補助金を別の活動に使い、虚偽の報告書を提出。
さらに寄宿舎で教員らが寝泊まりし部員の様子を見る舎監業務で、担当教員らに「顧問が宿泊するから無理に泊まらなくていい。手当は寄付してくれたらうれしい」と伝え、担当者が泊まらなかった日の手当を部関連の口座に寄付した。
今回新たに判明した不正受給額は、20~24年度に舎監業務を行わなかった宿日直手当分。舎監業務をしなかった教員らに聞いた話を基に積み上げた額という。
県教委は問題についてこれで調査を終えるとした。(宮本万里子)























