陶磁器の骨格標本や、横尾忠則さんが描いた絵画が並ぶ「怪奇」の部屋。中央に設けられた畳に上がると驚く仕掛けがある=神戸市中央区脇浜海岸通1、兵庫県立美術館
陶磁器の骨格標本や、横尾忠則さんが描いた絵画が並ぶ「怪奇」の部屋。中央に設けられた畳に上がると驚く仕掛けがある=神戸市中央区脇浜海岸通1、兵庫県立美術館

 兵庫県内七つの美術館・博物館が連携する企画展「ミュージアムのミステリー」(神戸新聞社など主催)が6日、県立美術館(神戸市中央区脇浜海岸通1)で開幕する。5日、内覧会が開かれ、各館から集った名品や珍品約120点が並んだ。

 同館のほか、県立歴史博物館(姫路市)▽県立人と自然の博物館(三田市)▽県立考古博物館(播磨町)▽同館加西分館古代鏡展示館(加西市)▽兵庫陶芸美術館(丹波篠山市)▽横尾忠則現代美術館(神戸市灘区)が参加している。

 「謎」「神秘」「不思議」などのテーマごとに、各館の収蔵品をミックスして展示。「怪奇」の部屋には、怪談「播州皿屋敷」にちなみ、葛飾北斎が描いた「お菊」の木版本や鬼瓦が並ぶ。中央に置かれた畳に上がると、和紙製の巨大な老婆の怒った顔が照らし出される仕掛けも。担当した遊免寛子学芸員は「家族で楽しめるよう、絵本や工作で遊べるスペースもある。暑い夏、涼しい美術館に遊びに来て」とPRしている。

 9月13日まで。午前10時~午後6時。一般1500円、高校生以下無料。月曜休館(ただし7月20日は開館、翌日休館)。県立美術館TEL078・262・1011(津田和納)