大型クレーンで設置される歩行者デッキ=31日未明、神戸市中央区(撮影・辰巳直之)
大型クレーンで設置される歩行者デッキ=31日未明、神戸市中央区(撮影・辰巳直之)

 再整備が進む神戸・三宮で30日深夜から31日未明にかけ、中央幹線(国道2号)を横断する巨大な歩行者デッキの架設工事があった。周辺を通行止めにして、長さ25メートル、幅4メートル、重さ32トンの橋桁を、大型クレーンでつり上げて設置した。

 神戸市は都心一帯を周遊しやすいエリアにするため、鉄道各駅や新たな再開発ビルを巡る歩行者デッキ計515メートルを建設する。

 そのうちミント神戸の南から東側区間は昨年9月に着工。再開発エリア「神戸三宮ツインゲート」1期ビルと同時期の2027年12月の完成を予定する。

 中央幹線での架設工事は、サンシティビル(2期ビル建設予定地)南側であった。30日午後11時過ぎから順次、交通を規制。31日午前0時45分ごろからクレーンで橋桁を持ち上げ、作業員が位置を調整しながら、高さ約6メートルの橋脚にゆっくりと下ろしボルトで固定した。今後、溶接作業を進めるという。(斉藤正志)