職場での熱中症対策の義務化から1年余り。兵庫県内の建設現場では従来の対策に加え、ウエアラブル端末(身に着ける電子機器)や人工知能(AI)付きのカメラなど最新機器を使ったリスク管理が進んでいる。地球温暖化の影響で、熱中症による死傷者は増加傾向。猛暑が続く中、現場の責任者は「熱中症は労働災害の一つ」とし、作業員の命を守る対策を徹底する。(若林幹夫)
神戸市内で今年初の猛暑日となった7月16日。兵庫区の中央卸売市場本場では、鉄筋コンクリート造り3階建て冷蔵庫棟(延べ床面積約2万2千平方メートル)の新築工事がピークを迎えていた。来年10月の完成を目指し、1日に約120人が屋外作業に従事している。
























