高校生が漫画制作の腕を競い合う、第35回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)の本選が1日と2日、高知市内で開催された。最優秀賞には富山県の県立高岡高が選ばれ、応募した170校の頂点に輝いた。2位は高知県の高知工業高専、3位は京都府の京都精華学園高だった。
会場には予選を突破した国内外のチーム33校が集まり、1日に発表されたテーマ「〇〇界隈」に合わせて制作に取り組んだ。前回大会では、最優秀賞作品の発表後、類似する漫画の存在が指摘されて失格になった。今大会は事前に類似作品を確認するスタッフの配置や、著作権に関する動画を参加者に視聴してもらうなどの対策を講じた。
最優秀賞に選ばれた富山県立高岡高の作品は、暑さで疲れ切った親鶏と、卵から出てこない「孵化キャンセル界隈」のひなが登場する。卵の中で扇風機の風に当たるひなや、外に出るまいと必死になるひなの表情をコミカルに描いた。
チームリーダーを務めた湊栞奈さん(17)は「仲間たちと最後まで全力を尽くせた。最高にうれしい」と笑顔で話した。
























