身を寄せる避難所で段ボールベッドに腰かける松田幸四郎さん=19日、熊本県宇城市小川町江頭、小川防災拠点センター(撮影・吉田敦史)
身を寄せる避難所で段ボールベッドに腰かける松田幸四郎さん=19日、熊本県宇城市小川町江頭、小川防災拠点センター(撮影・吉田敦史)

 ぐしゃりとつぶれた木造家屋や、波打つように盛り上がったコンクリートが揺れの強さを物語る。壊れた住まいを片付ける被災者に、日差しが容赦なく降り注いでいた。熊本県内で最大震度7を記録した7月28日の地震からまもなく1カ月。猛暑の被災地取材で見えてきたのは、夏の災害で命をつなぐ備えの重要性だった。(井沢泰斗)