自作のパイプオルガンを演奏する田中祥司さん。持ち運べるサイズ(右)でも厳かな音色が響く=神戸市中央区
自作のパイプオルガンを演奏する田中祥司さん。持ち運べるサイズ(右)でも厳かな音色が響く=神戸市中央区

 「楽器の王様」と呼ばれるパイプオルガンの音色に魅了され、小型のパイプオルガンを自作する男性が神戸市中央区にいる。元音響設計技師の田中祥司さん(71)。会社員時代にスピーカーの設計に携わった経験を生かし、小型化・軽量化を追求。特許も取得したアイデアでノートパソコンサイズやB5サイズまで作ってしまったが、鍵盤を弾けば壮大な音色が響く。「いつか商品化して、もっと身近な楽器になれば」と話している。(長谷部崇)