「8円」「18円」「38円」-。商店街の一画で、衝撃的な値札を見つけた。賞味期限が迫ったり切れたりした品を格安で売り、フードロスの削減を進める店「ecoeat(エコイート)」。フランチャイズなどで全国展開し、兵庫県内は神戸市灘区の神戸水道筋店を含め、4店舗に広がる。
原油高などによる飲食料品の値上げが止まらない。生鮮品のみならず、調味料や加工食品も。そんな中、同店はメーカーなどから買い入れたり、廃棄予定分を引き取ったりした飲料や菓子、冷凍食品、調味料など約200品目を陳列する。消費期限と違い、おいしさの目安である賞味期限切れは食品衛生上、一定期間は問題のないものが多い。
メーカーでの保存状況や食品の成分などを確認し、スタッフの試食で、食感や香り、安全性を判断して、注意書きを添える。同店の平田啓悟オーナー(35)は「まずは取り組みを知ってもらいたい」と話す。
取り組みに賛同した記者は早速、激安のスパイスと菓子を買って帰った。(丸山桃奈)























