男子1500メートル(視覚障害T11)予選 日本の唐沢剣也(右から3人目)の前を走るブラジル勢=19日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場
男子1500メートル(視覚障害T11)予選 日本の唐沢剣也(右から3人目)の前を走るブラジル勢=19日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場

 25日まで神戸であったパラ陸上の世界選手権でブラジルが躍進した。世界パラ陸連によると、過去最多となる金19個を含む42個のメダルを量産した。2016年のリオデジャネイロ・パラリンピックを機に国を挙げた育成を進め「20年計画だ」と同国の強化担当者。その取り組みを紹介する。