世界ボクシング機構(WBO)フライ級王座決定戦(20日・両国国技館)に挑む同級2位の加納陸(大成)が11日、三田市内の所属ジムでトレーニングを公開し、「内容の濃い練習をこなせている。当日が楽しみ」と気持ちを高ぶらせた。
加納は川西市出身で26歳のサウスポー。2016年にミニマム級で世界初挑戦したが、負傷判定で敗れた。2度目となる世界戦の機会がようやく訪れ、「とにかく勝ちにこだわる。強引にでもベルトをとりにいく」と目に力を込める。
スパーリングは通算120ラウンド近くこなしたという。この日もミット打ちやシャドーボクシング、スパーリングなど約1時間みっちりと汗を流した。夜はスポンサーから届いたステーキを脂身抜きで毎日150グラムほど食べながらも、減量は残り約3キロと順調そうだ。対戦する同級3位アンソニー・オラスクアガ(米国)のパンチ力や体の強さを警戒しつつ、「穴も見えてきた。自信はある」と攻略を誓った。(山本哲志)

























