1年前の大けがを経て、実戦復帰へ歩みを進める神戸の斉藤未月=19日、いぶきの森球技場
1年前の大けがを経て、実戦復帰へ歩みを進める神戸の斉藤未月=19日、いぶきの森球技場

 1年前に左膝に大けがを負ったJ1神戸の斉藤未月(25)が、今月から全体練習に部分合流している。28日にいぶきの森球技場(神戸市西区)であった練習後、これまでの歩みや現状、実戦復帰への思いについて語った。主なやりとりは次の通り。

 -全体練習に部分合流した。膝の痛みは。

 「やれることを一日一日、増やしている。トレーナーやドクターらと相談しながら進めていっている。痛みが出て練習を休まないといけないことにはなっていない」

 -本格合流の時期は。

 「決めていない。正直、自分の体、筋力などいろんな部分を含め、どういうステップアップをしていくかは重要。少しでも違和感がある状態で戻っても、あまり意味はない。練習量は以前より増えている。いっぱいいっぱいにならないでやり続けることが重要」