滝川第二-AIE国際 前半、ドリブルで攻める滝川第二の空久保(24)=撮影・長嶺麻子
滝川第二-AIE国際 前半、ドリブルで攻める滝川第二の空久保(24)=撮影・長嶺麻子

 サッカーの兵庫県高校選手権を兼ねた第103回全国高校選手権県予選(神戸新聞社後援)最終日は10日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で決勝があり、滝川第二が0-0からのPK戦の末に5-3で初出場のAIE国際を振り切り、3年ぶり22度目の優勝を飾った。

 滝川第二は開始10分で退場者を出し、残りを1人少ない状態で戦ったが、ボールをつないで好機をつくり、ピンチでは体を張ってはね返した。延長後半終了間際には決定的なシュートをGK竹本がはじき出した。PK戦では、その竹本が3本目を止めた。

 滝川第二は12月28日に開幕する全国高校選手権に兵庫県代表として出場する。