バレーボールの大同生命SVリーグ女子で、5位のヴィクトリーナ姫路(17勝9敗)は8日、敵地の照葉積水ハウスアリーナ(福岡市)に乗り込み、6位のSAGA久光スプリングス(17勝11敗)と対戦する。上位対決となった前節の埼玉上尾メディックス戦は今季初の2連敗。試合データから連敗脱出の鍵を探った。
■数字でプレーバック
1日の初戦は、欠場が続くタイ代表のチャッチュオン・モクシーだけでなく、日本代表の井上愛里沙と宮部藍梨も出場を回避した。1セット平均のブロック決定本数やサーブ効果率などは相手を上回り、セルビア出身のミンニャ・オスマジックがチームトップの18得点を挙げたが、埼玉上尾に及ばず1-3。データ上はアタック決定率(30.4%)が相手よりも6ポイント低く、試合運びに響いたか。