バドミントン女子団体決勝で力強いプレーをする親和の徳元=神戸市中央区、神戸市立中央体育館(撮影・斎藤雅志)
バドミントン女子団体決勝で力強いプレーをする親和の徳元=神戸市中央区、神戸市立中央体育館(撮影・斎藤雅志)

 兵庫県高校総体は25日、各地で6競技が行われ、バドミントン女子団体決勝は2-2ともつれ、決着は第3シングルスへ。親和の徳元が最後に打ったシャトルがネットに触れて相手コートに落ちた瞬間、選手たちの目から涙があふれ出た。6連覇を狙う王者園田を破り、56年ぶりの栄冠。チームは円になって肩を組み、ぐるぐる回って喜びを爆発させた。