前日会見で勝利への決意を込める神戸の永戸=中国・上海(©VISSEL KOBE)
前日会見で勝利への決意を込める神戸の永戸=中国・上海(©VISSEL KOBE)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)東地区1次リーグ第5戦で、J1神戸(3勝1敗)は26日、上海申花(中国、1勝1分け2敗)と敵地で対戦する。神戸は22日の天皇杯全日本選手権決勝で町田に敗れ、3季ぶりの無冠に。中3日で仕切り直しの一戦に、永戸は「落ち込んでいる暇はない」と必勝を期す。

 永戸は天皇杯準決勝の広島戦で貴重な先制点を挙げたが、決勝は持ち味のクロスなどで得点に絡めず、途中交代した。横浜M時代、当時ACLの前々回大会で決勝の舞台を踏むなど経験豊富。対戦経験のある相手に「簡単な試合にはならない。100%の力でプレーすることが重要」と強調した。