コウノトリ放鳥20年に合わせて作曲された歌を披露する三江小学校4~6年生の児童たち=豊岡市大手町
コウノトリ放鳥20年に合わせて作曲された歌を披露する三江小学校4~6年生の児童たち=豊岡市大手町

 日本の空から絶滅したコウノトリを人が育てて増やし、2005年9月に豊岡市から初めて自然環境に放して20年がたち、同市祥雲寺の県立コウノトリの郷(さと)公園は、同市内で記念座談会を開いた。生態の研究や地域での見守りなど、さまざまな立場から野生復帰を支えた人らが集まり、コウノトリと共生する未来の在り方などを語った。(阿部江利)