JAたじま(豊岡市)の新米出荷式が27日、穀類乾燥・貯蔵施設「こうのとりカントリーエレベーター」(同市清冷寺)であった。豊岡市産の極わせ品種「ちほみのり」約13トンがトラックで運び出された。
JAによると、今年は昨年より10日ほど梅雨が長かったが、梅雨明け後は高温少雨で渇水状態となった。カメムシによる被害もみられたが、生育状況は平年とほぼ同じという。
同施設での米の荷受けは、8月21日に始まった。主力となるコシヒカリの収穫は9月に本格化する見込みで、8月29日から受け入れ、店頭には9月中旬以降に並ぶ見通し。今年は但馬全域で約9140トンの収穫を見込む。
初出荷した米は、生活協同組合コープこうべの精米工場に届けた。9月上旬~中旬に店頭で販売されるという。出荷式にはJAや行政の関係者ら約50人が出席し、くす玉を割るなどして祝った。
JAたじまの山下正明代表理事組合長(65)は、酷暑や渇水による農家の生産の苦労に触れ「今年も良い品質の米ができた。農家を支援する意味でも、但馬産米をたくさん食べて」と呼びかけた。(吉田みなみ)
























