加古川市、稲美町、播磨町を管轄する加古川市消防本部の救急出動件数が、2023年上半期(1~6月)に、9234件(前年同期比6・2%増)に上り、上半期としては過去最多を記録したことが分かった。昨冬の新型コロナウイルス感染症の「第8波」で感染者が急増したほか、今春からRSウイルス、手足口病、ヘルパンギーナなど、子どもがかかりやすい感染症が流行したことが影響したという。(斉藤正志)