加古川市連合婦人会が、2024年3月末で解散する。奉仕活動や消費者問題の学習・啓発、子育て支援などに取り組み、女性の社会参画に貢献したが、共働き世帯の増加を受け、近年は新規入会者が減少。かつて15地区が加盟していた単位婦人会は6地区に減り、会員の高齢化も進んでいた。新型コロナ禍で主催事業への参加者が減ったことも追い打ちをかけ、1950年の発足から74年で幕を下ろすことを決めた。(斉藤正志)