兵庫大生が野菜や塩分の摂取量などを計算し、メニューを考えた「ヘルシーランチ」=県加古川総合庁舎
兵庫大生が野菜や塩分の摂取量などを計算し、メニューを考えた「ヘルシーランチ」=県加古川総合庁舎

 兵庫大健康科学部栄養マネジメント学科(加古川市平岡町新在家)の学生が考えたメニューが、県加古川総合庁舎(同市加古川町寺家町)と高砂市役所(高砂市荒井町千鳥1)の食堂で、日替わり定食の「ヘルシーランチ」として採用された。野菜の量やカロリー、塩分量などを計算し、健康に配慮。毎月第1金曜に提供し、1食550円のうち20円は、開発途上国の学校給食のために寄付される。(斉藤正志)

 同学科の前田典子、福本恭子の両准教授が担当する授業で、2022、23年度に学生ら約100人の計22グループが、レシピを考えた。減塩や貧血予防など、それぞれテーマを設定したという。