飾り付けられたみこしを担ぎ、会場を盛り上げた=母里福祉会館
飾り付けられたみこしを担ぎ、会場を盛り上げた=母里福祉会館

 小学生が仮想のまちをつくり、社会の仕組みを体験する「こどものまち」が、稲美町で開かれた。約半世紀前、ドイツで始まった同種の試みは日本でも草の根的に各地へ広がり、県内では東播地域に根付いた。「こども店長」がまちに起業した店で、当日参加者が働き、独自通貨の給料をもらい、店のサービスや商品を買う。2023年からは兵庫県も官民連携の取り組みとして、全県の小学生対象の「こどものまち兵庫津」(神戸市兵庫区)を立ち上げるなど、注目を浴びている。(増井哲夫)