横浜市で４日に開かれたイベント「みなとみらいスマートフェスティバル２０２５」の花火大会中に台船が炎上した火災で、横浜海上保安部は５日午前、台船への放水を実施した。残った打ち上げ花火に引火して暴発したとみられ、鎮火を待って原因を調査する。
海保によると、火災当時の映像で花火が横向きに飛ぶのを確認。発射する筒が横倒しになっていると周囲の船が巻き込まれる可能性があり、５日午前７時半ごろに火勢が落ち着いたのを確認して放水を始めた。
花火大会では台船８隻が使用され、炎上した１隻に乗っていた作業員５人は海へ飛び込んで逃げ、１人が軽傷を負った。
