日本国際博覧会協会(万博協会)は7日、大阪・関西万博の6日の一般来場者数(速報値)が20万人で、1日当たりの最多を更新したと発表した。20万人の大台に到達したのは初めて。これまでの最多は、8月30日の18万7449人(確定値)だった。約1カ月後の閉幕に向けて混雑が続くとみられ、対応が課題となりそうだ。
万博協会は、会期終盤には連日20万人超が訪れると想定。入場券を購入していても希望日時の予約が困難になる懸念があるとして、早期の来場を呼びかけている。
入場券販売は8月30日時点で2千万枚(速報値)を突破。運営費の黒字化目安も超えた。