週明け22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=148円台前半で取引された。

 午後5時現在は前週末比19銭円安ドル高の1ドル=148円11~13銭。ユーロは12銭円高ユーロ安の1ユーロ=173円99銭~174円03銭。

 前週に日銀の金融政策決定会合や、米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)が終わり、手がかり材料に乏しく小幅な値動きとなった。

 市場関係者からは「米国での利下げと、日本での利上げ観測の双方が拮抗している。自民党総裁選の動向を見極めたいという様子見姿勢も強い」との声があった。