60号本塁打を放つマリナーズの捕手ローリー=9月24日(AP=共同)
 60号本塁打を放つマリナーズの捕手ローリー=9月24日(AP=共同)

 【フィラデルフィア共同】米野球専門誌のベースボール・ダイジェストは3日、今季の大リーグの最優秀選手(MVP)を発表し、野手部門ではマリナーズの捕手ローリーが初選出された。ドジャースの大谷翔平はヤンキースのジャッジに次ぐ3位で、2021年以来の受賞はならなかった。元選手や記者ら24人による選考で決定された。

 28歳で両打ちのローリーは今季、60本塁打、125打点をマークし、ア・リーグの2冠に輝いた。投手部門のMVPはパイレーツの先発右腕スキーンズだった。