警視庁
 警視庁

 軽度の知的障害がある男性から奪ったとされるスマートフォンの決済機能で飲食費などを不正に支払ったとして、警視庁捜査1課は15日、詐欺の疑いで、静岡県熱海市、会社員鈴木大智容疑者(22)ら19~24歳の男女計4人を再逮捕した。捜査1課によると、4人は「男性の承諾を得ていた」などと容疑を否認している。

 再逮捕容疑は6月5日夜、東京都中野区のコンビニと焼き肉店で5回にわたり、モバイル決済サービスを不正に使い、たばこ代や飲食費など計約3万3千円分を支払った疑い。同課は他にも不正決済をした疑いがあるとみて調べている。

 4人は昏睡強盗の疑いで9月に逮捕されていた。