世界ボクシング協会(WBA)スーパーライト級タイトルマッチ(11月14日・米フロリダ州)で世界初挑戦するWBA同級1位の平岡アンディ(大橋)が28日、横浜市内で練習を公開し「既に仕上がった。自信を持って勝てると言える」と意気込んだ。王者で18勝(17KO)1敗のゲーリー・ラッセル(米国)と対戦する。
29歳の平岡は24戦全勝(19KO)のサウスポー。フットワークやカウンターパンチが持ち味で、この日はシャドーボクシングで軽快に動いた。スーパーライト級で世界王者に就けば、日本勢では1992年の平仲明信以来33年ぶり4人目の快挙。「いい意味でのプレッシャーはある。楽しみな気持ちでいっぱい」と拳を握った。

























