沖縄県宮古島市の嘉数登市長は22日、小泉進次郎防衛相と市役所で面会し、台湾有事などを念頭に住民らを島外避難させる国の計画に関し「市民の中には心配、懸念がある」と伝えた。面会後、記者団の取材に応じ、市単独の対応には限界があるとして政府の支援が必要との考えを示した。
嘉数氏は記者団に、避難後の生活のほか、高齢者や障害者の避難方法などに懸念があると指摘。小泉氏に対し「市民の率直な声としてしっかり受け止め、政府全体で検討してもらいたい」と求めたという。
沖縄県宮古島市の嘉数登市長は22日、小泉進次郎防衛相と市役所で面会し、台湾有事などを念頭に住民らを島外避難させる国の計画に関し「市民の中には心配、懸念がある」と伝えた。面会後、記者団の取材に応じ、市単独の対応には限界があるとして政府の支援が必要との考えを示した。
嘉数氏は記者団に、避難後の生活のほか、高齢者や障害者の避難方法などに懸念があると指摘。小泉氏に対し「市民の率直な声としてしっかり受け止め、政府全体で検討してもらいたい」と求めたという。