【ロンドン共同】国際オリンピック委員会(IOC)は27日、来年2月のミラノ・コルティナ冬季五輪への出場を許可するロシアとベラルーシの個人の中立選手(AIN)について、フィギュアスケートでロシアから女子のアデリア・ペトロシャンと男子のピョートル・グメニク、ベラルーシから1人を承認した。
ペトロシャンはロシア選手権2連覇中で、グメニクとともに9月の五輪最終予選で優勝して出場枠を獲得していた。
IOCはウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシに国としてのミラノ・コルティナ冬季五輪参加を認めず、出場枠を得た両国のAINについて資格審査委員会が侵攻を積極的に支持する選手や、軍、治安当局の所属選手などを対象外として審査。今後、フィギュア以外でも追加で承認される可能性がある。
























