「市民の足」として親しまれる神戸市バス。厳しい経営が続いている=中央区
「市民の足」として親しまれる神戸市バス。厳しい経営が続いている=中央区

 少子高齢化による利用減や経営難を踏まえ、神戸市交通局が市バスの在り方について議論する市民フォーラムを初めて企画した。経営効率化に向けて昨年度から大規模な路線再編に着手しており、人口減少社会にふさわしい公共交通機関の姿と現状の課題を市民と共有する狙いがあるという。(井沢泰斗)