【エルサレム共同】イスラエル軍と国境警察は27日、占領地ヨルダン川西岸の北部ジェニンで実施した作戦で、「テロ行為」により指名手配していたパレスチナ人2人に発砲する事案があったと発表した。地元メディアは2人が投降し、建物から出た際に射殺されたと伝えた。軍と警察は経緯を調査すると表明した。
パレスチナ自治区ガザでの戦闘を契機に、国際社会では西岸や東エルサレムでのイスラエルの占領政策に非難が高まっており、今回の事案でさらに批判が強まりそうだ。
交流サイト(SNS)には両手を上げて建物から出てきた2人に対し、部隊が至近距離から発砲したとみられる映像が出回った。
























