三省堂書店は1日、建て替えのために一時閉店していた東京・神田神保町の本店の営業を2026年3月19日に再開すると発表した。売り場面積は旧店舗の約6割に縮小し、文具売り場やカフェを設置する。
新店舗は1月に落成するビルの1~3階に入る。「歩けば、世界がひろがる書店。」をテーマに、約50万冊の書籍や雑誌を取り扱う。渓谷をイメージしたさまざまな高さの本棚を並べたフロアなどを展開し、オリジナル商品も販売する。
同店は老朽化のため22年に閉店し、建て替え工事を行っていた。ネット書店で書籍を購入できるようになったことなどから、閉店時の売り上げはピークの約3分の1だったという。
























