農林水産物の輸出拡大を図る官民合同の「農林水産物等輸出促進全国協議会」(会長・茂木友三郎キッコーマン名誉会長)は15日、2025年度の優良事例を表彰した。最優秀の農林水産大臣賞に、ユズ加工の農業法人「黄金の村」(徳島県那賀町)など4事業者を選んだ。
黄金の村は、生産と保存の技術を向上させ、海外で多くのファンを獲得したことを評価した。このほか、和牛の世界展開を進める「カミチク」(鹿児島市)や、養殖カンパチの輸出に取り組む垂水市漁業協同組合(鹿児島県垂水市)、木おけ仕込みのしょうゆ造りでブランド力を高めた「ヤマロク醤油」(香川県小豆島町)も選んだ。
























