17日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが上昇し、一時1・975%を付けた。2007年6月以来、約18年半ぶりの高水準となった。

 今週開かれる金融政策決定会合で、日銀が追加利上げに踏み切るとの見方から、国債が売られ、利回りが上がった。