さいたま地検の30代男性検事が知人女性に捜査情報を漏えいしたとして、検察当局が国家公務員法(守秘義務)違反の罪で略式起訴する方針を固めたことが26日、関係者への取材で分かった。懲戒処分もされる見通し。
関係者によると、検事はマッチングアプリで知り合った女性に情報を漏らしたという。
検事は2017年に任官。大阪地検などを経て、21年からさいたま地検で勤務している。
検事の不祥事を巡っては、千葉地検の30代男性検事=辞職=が、取り調べを担当した参考人から事件終結後に複数回にわたって飲食を伴う100万円超の接待を受けたとして、10月に停職10カ月の懲戒処分を受けた。
























