兵庫県警は26日、勤務中に競輪サイトで車券を購入していた警察署勤務の男性警部補(50)と、飲食店で副業をしていた別の署の20代男性巡査をそれぞれ減給処分とした。不祥事が続く県警の今年の懲戒処分は計50人となり、過去10年で最多だった2015年の25人と比べ倍の水準となった。
県警によると警部補は4~8月、庁外での単独業務中に車券を計233回購入。多い月で約200万円を費やしていた。
県警では今月22日、オンラインカジノで違法に金を賭けた9人を含む16人の懲戒処分を発表したばかり。土山公一監察官室長は「処分が相次ぎ、深くおわび申し上げる」とコメントした。
























