阪神の近本光司外野手と村上頌樹投手が28日、故郷の兵庫県淡路島で自主トレーニングを一般公開し、ランニングやキャッチボールで汗を流した。4年連続6度目の盗塁王に輝いた31歳の近本は「走れるから、いろんな幅ができてくる。年齢を重ねても走っていけるような体でありたい」と語った。
打撃では左中間への打球を意識しているといい「そこにしっかり打てるとらえ方をやっていきたい」とさらなる成長を誓った。
最多勝、最多奪三振、勝率第1位のタイトルを獲得した村上は沢村賞を目標に掲げる。完投を増やすため体づくりに励んでおり「1人で投げ切れる投手になれれば、リリーフも休めるし、チームのためになる」と話した。























