与野党は18日のNHK番組で、衆院議員定数の削減や「政治とカネ」の問題を巡り応酬を繰り広げた。日本維新の会の藤田文武共同代表は、自民党との連立政権合意にある衆院議員定数の1割削減目標の実現に重ねて意欲を表明。国民民主党の榛葉賀津也幹事長は定数削減に賛意を示した上で「比例復活」が認められている現行の小選挙区比例代表並立制の見直しを主張した。自民の企業・団体献金規制への取り組みが不十分だとして改革を要求する声も出た。

 自民と維新は昨年の臨時国会に、衆院議員定数465の1割削減を目標とする法案を共同提出したが、野党の反発を受け、法案は継続審議になった。藤田氏は「過去に削減を主張した政党が反対した」と指摘。自民の鈴木俊一幹事長は衆院議長下の与野党協議会で丁寧に議論するとした。

 立憲民主党の安住淳幹事長は、定数議論の必要性を認める一方で「連立政権合意に従うのは無理がある」と述べた。