東京都大田区の町工場を中心にボブスレーのそりを製作する「下町ボブスレー」プロジェクトの五輪デビューが厳しくなった。国際ボブスレー・スケルトン連盟は19日、ミラノ・コルティナ冬季五輪の国・地域別出場枠を発表し、供給先のイタリア男子が1枠の獲得にとどまった。ラトビア製のそりを使用している1番手パイロットが代表になる見通しとなった。
出場枠は今季の成績で決定。2021~22年シーズンから下町ボブスレーのそりを使う2番手パイロットは、2枠目の獲得に届かなかった。同プロジェクトによると、イタリアチームは五輪開幕前に、1番手が下町ボブスレーのそりを再度テストするとしている。
同プロジェクトは町工場のものづくりの力を示し、技術の高さを世界に発信しようと、11年から活動を始め、海外勢に提供してきた。過去3大会の五輪には届かなかった。
細かなカスタマイズができる点が評価されてきた。同プロジェクトの細貝淳一ゼネラルマネジャーは「今後も『選ばれるそり』であり続けるために努力を続ける」などとコメントした。























