兵庫11区から立候補予定の国民・中原立貴氏=神戸市中央区、兵庫県庁(撮影・斎藤雅志)
兵庫11区から立候補予定の国民・中原立貴氏=神戸市中央区、兵庫県庁(撮影・斎藤雅志)

 国民民主党は20日、次期衆院選で兵庫11区(旧姫路市)に会社員の新人中原立貴氏(35)を公認候補として擁立すると発表した。県内ではほかに兵庫3区(神戸市須磨、垂水区)で県連代表の現職向山好一氏(68)が立候補する。

 県内では立憲民主党と選挙区をすみ分けた形だが、立民は擁立予定の9人全員が公明党との新党「中道改革連合」に合流の見通し。向山氏はこの日の会見で「中道との関係をどうするかは話を進めないといけないが、衆院選中は不可能。判断に至るのは難しい」と話した。

 兵庫11区は党として初の擁立。向山氏は「大企業や基幹産業、それを支える中小企業が集積する姫路で勤労者の声の受け皿が必要。高市政権は政局で動いた。私たちは具体的な物価高対策を提示して評価をいただきたい」と述べた。

 中原氏は神戸市北区出身で東京大法学部を卒業後、東京の教育関連事業会社に勤務。会見で「社会保険料や住民税などの負担軽減を訴えたい」と意気込みを語った。(井上太郎)