三輪そうめんの産地、奈良県桜井市の大神神社で5日、そうめん初取引の卸値を神前で占う「卜定祭(ぼくじょうさい)」があった。今年は「安値」となり、基準銘柄「誉(18キロ詰め)」が昨年より600円高い「1万2600円」に決まった。
製造業者と商社が決めた「中値」を基準に、上下100円の幅で高値と安値が定められる。神職が「高値」「中値」「安値」と書かれた小さな紙玉に筒状の麻を近づけ、付着した紙玉を「神意」としている。
今年の中値は、他産地との価格バランスや物価高騰を反映し、昨年より800円高い1万2700円だった。奈良県三輪素麺工業協同組合の小西幸夫理事長は「神意を真摯に受け止めて着実に業を進めたい」と話した。























