埼玉県警が人質立てこもり事件に対応する専門チームを全国で初めて立ち上げ、19日にさいたま市の警察学校で発足式が開かれた。県内で近年、銃器を使用した凶悪な立てこもり事件が相次いで発生したことを受けての対応。警察官は防弾効果が高い装備を身に着け、周辺住民の避難誘導や犯人逃走による被害拡大を防ぐ任務に当たる。

 チームは「埼玉県警察自動車警ら初動対応チーム」(MIT)。警察官44人と、防弾機能が高い盾や防具を積載したパトカー22台を県警本部や指定警察署に配置した。

 県内では2022年、猟銃を持った男がふじみ野市の住宅に立てこもり、医師らが死傷。23年には蕨市の郵便局で男が拳銃を持ち立てこもった。