ミラノ・コルティナ冬季五輪のイタリア戦でスイープするカーリング女子日本代表で最年少の小林未奈(右)=17日、イタリア・コルティナダンペッツォ(共同)
 ミラノ・コルティナ冬季五輪のイタリア戦でスイープするカーリング女子日本代表で最年少の小林未奈(右)=17日、イタリア・コルティナダンペッツォ(共同)

 ミラノ・コルティナ冬季五輪のカーリング女子日本代表で最年少の小林未奈(23)は控えの「フィフス」。1次リーグ敗退となったが、試合にも出場し「五輪で経験できる全てが私の財産」と収穫も口にした。

 小学4年の時、札幌市の自宅近くのカーリング場であった体験会をきっかけにのめり込み、地元のクラブチームに入った。将来の五輪出場が夢となり、北海道の「タレントアスリート発掘育成事業」で力を付け、高校卒業後は本場カナダで技術を磨くと決めた。

 しかし、卒業が近づく中でコロナ禍を迎え、留学は断念せざるを得なかった。仕切り直した小林は道内の専門学校に進学した。「スポーツトレーナーの資格を取り、実際に「体の状態が客観的に分かる」と手応えを感じている。

 フォルティウスへの加入は専門学校在学中の2021年12月。フィフスとして出場選手4人のけがなどに備え、コーチとリンク近くで試合を見守る。前夜にストーンの癖を確認してゲーム戦略に生かす重責も担う。

 今大会は1次リーグのイタリア戦に出場。好ショットを放ち、笑顔を見せる場面もあった。(共同)