【エルサレム共同】レバノン大統領府は10日、イスラエルと米国との3カ国会合をワシントンの米国務省で14日に開くと発表した。米国の仲介で、レバノンを拠点とする親イラン民兵組織ヒズボラとイスラエルの停戦を目指す。イスラエルの有力民放チャンネル12によると、米国とレバノンは会合開催に向けてイスラエルに対し、ヒズボラへの攻撃の中断や縮小を求めている。
イスラエル軍はヒズボラ掃討を掲げ、レバノン南部で侵攻を拡大している。ネタニヤフ首相はレバノンとの直接交渉入りを閣僚に指示したとしつつ「停戦はない」と強硬姿勢を見せており、協議の行方は不透明だ。イランは11日の米国との協議を前に、レバノンでの停戦を要求している。
イスラエルの公共放送KANは、ネタニヤフ氏が軍に対し、レバノンの首都ベイルートへの攻撃は自身の承認を得るよう指示したと報じた。イスラエル軍による8日の大規模攻撃後、米国の要請により攻撃は大幅に減少したとしている。
レバノンの国営通信によると、大規模攻撃の死者は357人に上った。
























